第1回 時空の路ヒルクライム

 2004 05/23
 天 気  : 薄曇り → 晴れ
 コース  : 本郷 → 氷玉峠
 距 離  : 13.5Km
 実走時間 : 47分44秒

当クラブから総勢8人が参加し(応援組3人)レースを楽しんできました。
ロードCクラスに参加した「あちゃ」がレポートします。

地元会津で初のヒルクライムレースが開催される。以前にレースをしていたとはいえ、それは遥~か昔。
しかーし、出ない訳にはいかないでしょう!と勢いで申込みをしてしまいました。

メインの活動が日曜日のサイクリングなので、Top Speedのメンバーもレースに出場するなんて久しぶりなこと。各自、自主連をしていた人もいたようですが、例年より気合いが入っていたのは間違いない。

レース当日、会津に600人弱のヒルクライマーが集まった。ロードの部、MTBの部、年令別けによる17クラス。ヒルクライムレースで距離13.5Km、標高差600mというのは初級・中級向けのコースではあるが、坂をヒイヒイいいながらのぼる訳だからツライことには間違いない。結果的にハイレベルなレース(特にチャンピオンクラス)でした。

前日は雨で心配だったが当日の朝は薄曇り。暑くなくてちょうど良いかも。早めに朝食をとる。
レース会場に到着。少し早い時間のせいか駐車場は意外に余裕がある。車から自転車を降ろしタイヤにエアを入れ点検する。ウエアにゼッケンを付ける。レース用ウエアに着替える。ウオ-ミングアップオイルを脚全体に塗り込む。固定式ローラー台でアップする。レース前はイロイロと気忙しい。ヘルメット、グローブを着用し、足首に発信機を付けT氏、R子さん、K君、と共にスタート地点へ。

応援組はひとあし早くコースへ。写真頼んだぞー。

同じクラスのK氏を発見。雑談しているうちに開会式が始まる。MTBクラスで走るN氏も発見。同じクラスを走る☆氏、神奈川市部長のH氏が少し遅れて到着する。それにしても開会式が長い。ずっと立っているせいか身体が重くなってくる。アップした意味ないじゃん。

ふと周りを見ると高級車が目立つ。カタログでしか見れないような軽そうなカーボンやアルミのロードバイクがたくさん! 道具(自転車)の性能の差がタイムにでるとはいえ、凄いですねー。

クラス別に10人ずつの出走だ。ゼッケン順だと思っていたが並んだ順らしい。ロードA(チャンピオン)、ロードB(15~29歳)がまずスタート。K君ガンバレヨ~。

ロードC(30歳~39歳)に4人エントリーしたが勝手がわからず2人、2人に分裂してしまう。先に☆氏、K氏がスタート。 いよいよ自分の番だ。分後スタ-トラインに並びレース開始! 最初の2.6キロは平坦な道だ。H氏が35~40km/hぐらいでグループの先頭を引っ張る。H氏はコース脇の応援の人に手を振って応えているぐらい余裕がある。先頭交代をしてスピードアップしたいところだが、すでに限界に近付いている私はついて行くのがやっと。後続も動かず結局そのままの列で進む。登りに入ったところで集団がスピードアップ(自分がスピードダウン?)し置いていかれる。トホホ。

無理なペースで行ってしまうと自滅するのは目に見えているのでマイペース走行に徹する。登りの前半は比較的緩やかな坂が続く。栃沢ダムを過ぎたところで10%ぐらいの登り。部落を抜けてから大内宿までが新しく作られた道路であり、ここから徐々に勾配がキツクなってくる。気温の上昇とともに身体もヒートアップ。目の前に大勢の選手の列が見える。もう少し頑張れば抜けるのだが、なかなか差が縮まらない。自分も苦しいが他の選手も苦しいはず。挫けそうになりながらも、そう思いながら「こんにゃろ~」と、ペダルを踏み込む。

残り2kmの看板が見える。ここからがキツイんだよな~。息は上がり脚はパンパン。もうすぐだー。太鼓の音が聞こえる。天狗が見える。ゴールスプリントー!(してるつもりだが 身体はいうことをきかない)
48分弱でゴール!! 息は絶え絶え、酸素が回っていない頭のなか、達成感だろうか、何とも言えない気持ちだ。まー、50分を切るという目標を達成したので良しとしよう。

そのままトンネルへ。涼しい風が気持ち良い。トンネルを抜けたところの給水所で休憩し、大内ダムへ。
三色団子、しんごろう団子、水、アイスクリームが参加者に配られる。
う、うまい!! 美味しい御馳走とその心使いがうれしい。

レース結果

K君46:59久しぶりのレース。かなりのブランクあり、最近ツーキニストとして距離を稼ぐ。
あちゃ47:44ロードレースとしては約8年ぶりのレース。カンは鈍り、身体のオーバーホールの必要あり。レース後にロードを新調してしまう。
K氏39:35MTBからロードへ移項し
自転車熱は激しくヒートアップ。
⭐️氏41:30365日MTB乗りのツーキニスト。耐久レースを嗜む。レース用にロードをオーダーするが届いたのがレースの3日前。ぶっつけ本番となった。
H氏41:01この人も365日のツーキニスト。自転車大好き人間。あらゆるジャンルの自転車を保有している。ロングライドを好み旅好き。レース後に☆氏と同じロードフレームをオーダーしてしまう。
T氏57:38ロ-ド一筋。サイクリングがメインながら最近はレースイベントへ積極的に参加している。
R子さん61:39いつもサイクリングの時は脚の廻りと同じくらい口も動いている。そのわりに軽やかに走り、なにげに速い。一番表彰台に近かったりする。
N氏65:59MTB乗り。食べるのが大好きな人。痩せる為に自転車を始める。サイクリングから始めて体型も締まってきたような気もするがどうだろう。ゆっくりながら着実に走力もアップしている。ロードバイクに乗ったら以外と速いかもしれない。

みんなでレースを振り返りながら談笑する。 応援組の車に預けたウインドブレ-カーを着て、登りではあまり見れなかった景色を楽しみながらスタート地点まで集団で下山する。
スタート地点では芋汁が振る舞われた。ん-満腹。

コースも程よく、広く走りやすくエキスパートやビギナーにもお勧めの大会です。せっかくこんな良いレースがあるのですから地元の人にもっと出てほしいですね。第一回のためか、和やかな雰囲気のレースというのも良いです。私はモチロン来年も参加しますよー。

そういえば、レースの写真はデジカメの不調か、撮っていた人の不調か、全滅でした。(大泣き)

タイトルとURLをコピーしました